自由が丘教室 ピアノの桃子先生のコラム
9月に入って、少し涼しい日が出てくるようになりましたね。今年の夏は暑くて大変でした(^^;)さてさて、楽譜のレベルが少しずつ上っていきますと、色んな記号が出てくることになります。三角のようなクレッシェンド、短い棒のテヌート、強弱記号のフォルテやピアノ、反復記号など…そんな最初の方に出てくる記号の中でスラーというものがあります。スラーは滑らかに演奏するという意味ですが、もうひとつ隠された意味があるときもあります。スラーはフレーズを示しているときもあるのです。フレーズというのは、言葉の塊のようなもの。「おはようございます」「またね」これらも言葉のフレーズです。スラーがかかっている場所では、フレーズの掛け合いがされている場合も多く、その部分はまるで会話のようになります。「おはよう」「いい天気だね」などなど、フレーズに合わせて歌詞をつけてみるのも楽しいと思います♪
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